クラフトビールの清澄化

SUPRA SOLUTIONS

品質と歩留まり改善のための包括的ソリューション

クラフトビール業界における製品の要求条件の変化により、各醸造所は製造技術について再考することになりました。 クラフトビール市場の売上はコンスタントに成長し、高品質を維持するために不可欠な濾過工程によって製品の流通期間と賞味期間をより長くすることが求められています。ポールにはブルワリーパブの立ち上げから、最大規模のクラフトビールまでのニーズに合った幅広い製品群があります。

 

より清澄なビールを作りたいブルワリーパブやマイクロブルワリー向けに、ポールでは世界中の何百もの醸造所での実績のあるスープラディスクⅡ(SDII)技術を持っています。 この濾過シートをベースに設計されたフィルターモジュールは、熟成工程後のビール中からの酵母および他の固形分の除去に使用されます。 SD IIフィルターモジュールのサイジングやろ過ライフはビールのろ過性、すなわちビール中の懸濁物質の濃度や性質に影響されます。

ビールのろ過性は、熟成タンク内での製品の静置時間に影響されます。

 

SDIIの設計には、ビールのろ過性が低くてもろ過ライフを出来る限り長くしたり、経済的なメリットをもたらす二つの重要なポイントがあります。

 

  • SDIIの410mm/16インチ モジュールはこの業界で使われるモジュール型製品の中で最も広いろ過面積、すなわち類似の製品を最大28%上回る5m2(53.8ft2)を提供します。
  • フィルターモジュールを再生し、再使用することのできる特性は、フィルターの寿命にプラスの影響を与えるもう一つの側面です。

 

中規模から大規模なクラフトブルワリー向けに、発酵/熟成後のビール清澄化のためのPROFIビールろ過システムが開発されました。

このシステムは遠心分離機の下流で膜ろ過を行います。様々な固形物を分離するための最も適切な技術を組み合わせることにより、穏やかなビールろ過と優れた経済性を併せ持つフィルターシステムの設計が可能になります。

 

遠心分離機は、膜ろ過の前段において酵母のような固体、粗いコロイドおよび安定化物質の分離を行います。膜ろ過ブロック(MBL)は、コロイド状の微粒子、残りの酵母および濁り物質を除去します。

膜ろ過システム内における固形異物が少ないため、ファウリング層を制御するために使用されるエネルギーまたはクロスフロー流束は最小限で済みます。

これによって、非常に穏やかなビール清澄ろ過処理が行われます。

 

PROFi Craftシステムは酵母ビールタンクやプレラン/アフターランなしで運転することができます。

これにより、よりコンパクトなシステム設計、設置面積の縮小、廃棄量の削減、プロセスのより良い制御が可能になります。さらに珪藻土フリーろ過では、風味および酸化の両方に悪影響を及ぼし得る鉄またはマンガンの溶出がなくなります。さらに、外部から密閉されたシステムでは酸素との接触は極めて少なくなります。