環境にやさしい施設

イタリア、  ミラノ

 2008年5月、イタリアのブッチナスコ(ミラノ)にあるポールの最新環境配慮型社屋が、アーバンランド研究所主催の「 Awards for Excellence」ヨーロッパ最優秀賞を受賞しました。 7,000m2の総面積を有し、3つの建物で構成されているこの複合施設は、再生資源を使用し、省エネ型の冷暖房管理等、可能な限り環境に配慮してシステムを採用しています。

 

  • 自家発電装置

 

  • 省エネ型の冷暖房システム (HVAC) は、温水と冷水を同時に生産でき、建物の北向きと南向きの部屋で、温度を別々に調節することができます。

 

  • 冷暖房施設に使用する水は、大型タンクに貯蔵されて、防火用水としても利用されます。

 

  • ガラス、紙、プラスチック類のリサイクルシステムが整備されています。

アメリカ、  ニューヨーク州ポートワシントン

ニューヨーク州ポートワシントンにあるポール本社は、n 2009年に新社屋に改築されました。総敷地面積24,526 m2を有する施設が改築され、ポール各施設の中でも、最新の省エネ型の設備となっています。

 

  • 建物正面のガラス壁は、低放射性断熱ガラスを採用し、電力消費を削減しています。

 

  • 建築用資材をリサイクルすることにより、225,000ポンドのごみを削減できました。

 

  • 高性能ビル管理システムにより、電力消費量を年間で4百万キロワット時の削減を行っています。

 

  • 貯水システムにより、年間9百万ガロン以上の節水ができます。

 

  • 低VOC排出材料を使用しています。