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なぜウォーターイントルージョン(WI)試験前にフィルターを乾燥させる必要があるのですか?

 

ウォーターイントルージョン(WI)試験で使用する疎水性フィルターは、アルコールと水を使用した混合溶液などの低表面張力液や凝縮水(オートクレーブまたはインラインスチーム滅菌〈SIP〉由来)で濡れると、誤った試験結果を導き出す可能性があるため完全に乾燥した状態にする必要があります。

 

ウォーターイントルージョン(WI)試験は、フィルターハウジングの一次側に水を満たした状態で、加圧した際に発生する水の流れを測定します。しかし、フィルターが部分的に濡れていると、水は二次側へ透過し自由な流れを発生させてしまうため正確な測定ができません。 

 

 

乾燥方法は、乾燥した圧縮空気でフィルターを数時間ブローしたり、オーブンで乾燥する方法があります。適切なフィルターの乾燥条件については、「フィルターの乾燥方法」を参照するか、ポールまでお問い合わせください。

 

ポールは、疎水性フィルターが濡れるのを防ぐために、次のことを推奨します。

 

  • アルコール混合溶液などの低表面張力液体の潜在的な発生源からフィルターを遠ざけること
  • フィルターがオートクレーブ滅菌されている場合は、ゆっくりとした排気サイクルと真空乾燥サイクルを使用すること
  • フィルターがSIPの対象となる場合は、SIPの後に乾燥圧縮空気や窒素などの気体による冷却・乾燥を実施すること

 

 

バイオリアクターのオフガス用フィルターの様にフィルターメディアの汚染が著しい場合など、特定のアプリケーションで使用したフィルターには、 使用後のWI試験が実用的ではないことがあります。このような場合、ポールはアルコール水溶液によるフォワードフロー試験の実施を推奨します。

 

詳細については、以下の技術資料をご参照ください。

 

ポール文書番号USD3033: Application Note: Best Practices for Successful Filter Integrity Testing Using the Water Intrusion Test (WIT) Method

ポール文書番号USTR2821: Application Note: Scientific and Technical Report – In Situ Drying of Pall Hydrophobic Air Filters Prior to Moist Heat Sterilization

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