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ウォーターイントルージョン(WI)試験で見かけ上の不合格が発生する原因として何が考えられますか?

 

ウォーターイントルージョン(WI)試験中において最大許容値を超える流量はさまざまですが、見かけ上の不合格につながる可能性のある要因は、以下の例が考えられます。

 

  • システムからのリーク(フィルターハウジング、フィッティング、チューブなど)
  • 不十分な試験時間
  • 不十分な安定化時間
  • 温度の影響
  • フィルターメディアの部分的な湿潤(細孔内の水分の凝縮や過度の圧力負荷によるもの)
  • フィルターに付着した異物や汚れ(使用後のフィルターの場合) 

 

一方、真の不合格の原因は、以下のみが考えられます。

 

  • フィルターの破損
  • ハウジングと嵌合しないO-リングによるシール不良

 

 

ウォーターイントルージョン試験とは

 

ウォーターイントルージョン(WI)試験は、乾いた状態の疎水性フィルターでのみ実施できる試験です。フィルターアセンブリーの一次側を水で満たし、フィルター全体が水で覆われている状態で、膜の最大孔より水が透過するよりも低い圧力を試験圧力として加圧します。試験圧力下において、フィルター一次側の水相からフィルターメンブレンを介した水蒸気の移動が促進されます。このとき、濡れた細孔やフィルターの欠陥箇所を通る水の移動も同時に発生します。よって、WI試験では、疎水性フィルターの膜を通過する水蒸気(蒸発)と水の流れの合計が定量的に測定されます。

  

ろ過滅菌グレードフィルターの場合、最大許容値は、一般的なフィルターバリデーションから導き出され、微生物除去能力と相関しています。

 

詳細については、以下の技術資料をご参照ください。

ポール文書番号:USD 3033 Application Note: Best Practices for Successful Filter Integrity Testing Using the Water Intrusion Test (WIT) Method

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