• 細胞増殖率の変化
  • 細胞の形質転換の阻害や刺激
  • 潜在的に害のある形態変化
  • DNA、RNA、タンパク質合成の異常
  • 酵素反応の異常
  • 染色体の異常
  • ウィルス収量の減少もしくは増加
  • 培地からの栄養塩類の枯渇
  • 細胞表面抗原性の異常
  • 腫瘍細胞の悪性減少
これらのマイコプラズマ汚染が培養細胞に対して与える潜在的にネガティブな影響は、マイコプラズマ感染した細胞から得られた全てのデータ精度は疑わしく、注意と疑いをもって取り扱うべきものとしてしまいます1)

(1) 参考文献:Stanbridge, Eric J. Mycoplasma Detection –an Obligation to Scientific Accuracy. Israel J Med Sci 17:563-568, 1981.