正しい色の表示のために
優れた精製技術により、欠陥をもたらす不純物から保護します
LCD製造は、赤・青・緑の複数の画素グループから成るカラーフィルターの組み込みを含む多段階工程です。
カラーフィルター工程では、バックライトを当てたときに画面にカラー画像が映るように、これらのカラー画素を薄いガラス基板に分布させます。しかし、カラーフィルター表面に不純物や粒子が付着していると、不均一になって画像品質を落とします。
“フォトクリーン EZD / DFA EZフィルター”は、カラーフィルター表面に損傷を与えるような汚染物質から効果的に確実に保護します。カプセルフィルターとポリプロピレン製のヘッドマニホールド接続部やステンレス製のリングナットで構成されたコンパクトな構造です。
素早くワンタッチでフィルターカプセルの交換ができる革新的な設計構造により、生産ダウンタイムや作業者の溶剤との接触を最小限に抑えます。
“フォトクリーン EZD”は、ろ過性能を最適化するために、“HDCⅡ” と“プロファイル・スター”の2種類のポリプロピレン製フィルターメディアで提供可能です。
フィルターのろ過精度は1.5~4.5 μmで、固体粒子を含む高粘度流体中でも長寿命を達成し、大型粒子や混入したガス、軟質汚染物質などについて高い除去性能を発揮します。
“フォトクリーン”や “DFA EZ”カプセルフィルターは、汚染物質に対して非常に優れた捕捉性能を発揮します。ポリプロピレン製フィルターメディアの“プロファイル・スター”を内蔵しています。ろ過精度は1.5~5 μmです。
“プロファイル・スター”や“HDCⅡ”エレメントを内蔵した“フォトクリーン EZD ” “DFA EZ” フィルターカプセルは、コンパクト構造で、LCDカラーフィルターを確実に保護します。詳細は、当社まで問い合わせください。
プロセス品質向上に関するお問い合わせは、下記にご記入ください。
お問い合わせは右記にご記入ください
製造プロセスで使用される幅広い流体について、ろ過・分離・精製の技術を提供いたします